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【独自性とは】アドセンス審査に5記事申請で合格!有用性の低いコンテンツの考察

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細かな審査基準が非公開なため、以下に述べることは推測の域を出ない、個人の考察です。

試行錯誤の末2回連続で合格できたので、再現性があるように思い、本記事にコツをまとめました。

実績: 30回以上アドセンス不合格経験あり

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不合格30回から得たもの

私は3~4記事申請では一度も合格できませんでした。しかし、落ちまくったことで見えた合格のコツがあるので、ポイントごとに解説していきます。

次の3点に注意したことで、不合格ループを脱しました。

  • 「レッドオーシャンを避けたテーマ選び」が思ったより大事
  • インデックス前の準備に注力
  • 評価はドメインごと

これらの内容を中心に述べていきます。

独自性の高いブログの作り方

「有用性の低いコンテンツ」からの脱却には、基本が抑えられていることに加え、独自性と競合の少ないジャンルを意識することが重要であると考えます。

有用性の低いコンテンツ

私の場合審査に向けて、雑記型ではなく特化型ブログでコンテンツを作成するようにしていました。

英語学習に特化したブログからテーマを変更したことも、合否に大きく影響しているのではないかと思います。

変更前は、以下を満たしているのに合格できないという状況でした。

  • 文字数は2000字以上
  • カテゴリー内に十分な記事数
  • ポリシー違反に引っかかりそうな文言無し

3, 4記事はもちろん、8記事以上で申請しても合格できなかったのに対し、テーマ変更後は6記事でも通過できているので、レッドオーシャンも考慮したテーマ選びが重要なのではと考えられます。

有用性とは

有用: 役に立つこと

有用性の低いコンテンツという理由での不合格通知と共に、いくつかのヒントが示されることがあります。

  • コンテンツの最小要件
  • 独自性のある質の高いコンテンツと優れたユーザーエクスペリエンスをサイトで提供する

役立ち度はどのように評価されるのか具体的には分からないが、誰かの主観的なものだけでなく、ブログ内だけで完結しない、相対的なものに着目してみてもいいのかもしれません。

合格のコツは「ブルーオーシャン」

検索結果の上位に載りやすいのはどちらか。

  • 英語学習の資格や勉強法
  • 昔やり込んだマイナーなゲームの攻略法

何百何千ページと巡回するひとがいてやっと人の目に触れるものを作っている場合(大抵の人はおそらく検索結果の1ページ目の上の方しか見ないです)

丁寧に作ったとしても、人に見られる見込みが無い時点で『有用性が高い』と判定されないブログになっているのかもしれません。

そのようなテーマで参入しようとするのが上手くいかない原因なのではと考え、工夫のしかたから変えてみました。

ブルーオーシャンとレッドオーシャン

競合の少ないジャンルがブルーオーシャン、参入数が多いような競争の激しい領域をレッドオーシャンと呼びます。基本的に、歴の長い強いサイトが上位を占めているものです。

人の数が多いジャンルほど、他の人が書いた内容と重複しやすいことも考慮に入れたいです。

網羅する力の強い場所を離れるという、そもそものテーマ選びを工夫してしまうのが合格への近道です。そうすることで、独自性を出そうと頑張らなくても、初めから独自性のあるものを作ることになります。

検索結果を提供する側

検索結果を提供する側にとって有用性の低いものとは

検索結果に貢献できれば有用性が高いと言えるのでは

自分が検索結果を提供する側だったらと想像してみると、貢献度を高める方法を考えることができます。

前述のテーマ英語学習について言えば、10件の枠に対して、何億件ものタイトルが用意されています。(見られやすい枠を10と仮定)

単語の覚え方とか資格の勉強法など細分化していっても数百万、数千万件の検索結果がでてきます。

偏りが生じているところに更に記事を加えても、上位に入れない限り役に立てるとは考えにくいです。

審査用の基本セット

自分の場合、申請に必要な記事数は5記事以上でした。4記事ではことごとく不合格で、文字数が多くても合格できませんでした。

アドセンス審査について調べていると、多くのブログで共通して言われている情報を見つけられます。それらを審査用の基本セットとして次にまとめます。

以下、自分が実践したことです。

ゴールから考えて準備を済ませておきます。

ゴール: 全記事がしっかりインデックスされた状態で審査申請する。結果通知が来るまで数日から2週間と考えて、追加用の記事を用意しておく。

作成しておく基本セットの内容気をつけたこと
投稿記事5記事以上(平均2200字)申請直後に6記事目追加
追加用記事  1~3記事以上合否メールが来るまで数日おきに追加
固定ページお問合わせ, 運営者情報,
プライバシーポリシー, サイトマップ 
固定ページの広告を非表示にした
画像プロフィール用画像, ファビコン画像,
OGPホームイメージ画像, サムネ用画像×記事数
抜け漏れなくデフォルト画像を差し替える
その他Cocoon設定, カテゴリー等1カテゴリーに全記事入れた。タグは無し
エックスサーバー, WordPress, Cocoonでブログを開設したら、プラグインやセキュリティなど諸々の設定を済ませます。デフォルト画像の差し替えwww無しhttpsへの統一パーマリンク等インデックス前に整えておく部分に注意します。
設定・投稿ができたら、Googleサーチコンソールでサイトのインデックスを進めていきます。(xmlサイトマップインデックスリクエストを送信)
インデックスの確認は、ブラウザのURL検索バーにsite:https://サイトのドメインを入れて検索します。反映に少し時間が掛かるので気長に待ちます。

落ち続けて見つけた打開策

せっかちな私は、申込みブラックのような状態になって、機械的に弾かれるようになったことが何回かあります。

まっさらなドメインで提出すると、不合格でも4日以上は待つのに、即再申請を何度も繰り返すと翌日にはお断りの返事が返ってきてました。※時期や社会情勢等でも待ち時間は変化します

汚してしまったドメインは一度置いておき、新品のドメインを用意して、慎重に一発合格を目指した時はじめて良い結果が出ました。

まとめ

5~8記事で受かってしまえば後は、50記事・100記事と増やしていく中で、自分のより発信したいように修正していくこともでき、見てくれる読者のために記事を改善してブログをより自由に育てていくことができます。

以上、不合格続きから脱した時にやっていたことを、メモとして当記事にまとめてみました。

公式から合否の基準に関して細かな明言が無く、こうした方が良いと人にオススメすることができないのが難しいところです。

同じようなところでつまずいてしまった場合の参考になればと思います。

  • ドメインを新規に取得したら、一発合格を目指して用意を整えた方が良い
  • 3・4記事申請チャレンジをしても不合格が積みあがるばかりだった
  • レッドオーシャンを避けたテーマ選びが大切(検索結果上位・審査通過に繋がる)